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2022年12月25日礼拝説教

2022年12月25日の礼拝メッセージの要約です。説教者:倉嶋新

ルカの福音書15章11節~24節 「私たちを子としてくださる方」


1. 救い主の誕生

私たちに救い主イエス・キリストが与えられたことを神に心から感謝します。神はこの方を指して、あなたがたを罪から救う救い主であると告げ知らされました。神は、長い年月をかけてこのことを備えられました。誰もがよく調べれば必ずこの人こそ救い主だとわかるように、神はその方を与えてくださったのです。それにも関わらず、多くの人々はこの方の前を素通りしてきました。私たちを絶望へと、また死へと追いやる病である罪から救う唯一の方は、このキリストであると聖書は語り続けています。


2. 放蕩息子のたとえ

「放蕩息子」のたとえは、非常に有名なたとえです。このたとえは、人が、自分は神に背いた罪人であることに気がつき、そして父なる神に立ち返るというものです。これは「悔い改め」を物語っています。父なる神は、そのような人を喜んで抱きとめます。傷ついた私たちが故郷に帰るような話です。しかし、私たちはこう思います。そんなに私は愚かではない。しかし、神の前で、私たちは、自分の生涯やいのちを自分勝手に使っていない、無為に消費していない、完全に計画通りである、そう言いきれるものでしょうか。


3. 子とされる恵み

なぜ弟はこうも簡単に赦されたのでしょうか。それはなぜなら父と子の話だからです。神と私たちの関係はいかなるものでしょうか。私たちと神との関係は、神とその神に背く罪人の関係です。なぜイエスがこのたとえを語られたかと言えば、イエスを通して、あなたも神の子となることができるからです。「しかし、この方を受け入れた人々、すなわち、その名を信じた人々には、神の子どもとなる特権をお与えになった。」(ヨハネ1:12)イエスは、私たちの罪を背負い、その身代わりとして十字架で死なれます。私たちは罪人から神の子とされるのです。私たちにイエス・キリストが与えられたのは、私たちが神の子となるためです。そして私たちは父なる神のもとへと帰ることができるのです。それは、私たちの本当の居場所に帰ることでしょう。ともに帰るべき場所へと帰らせていただきましょう。

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