2026年10月4日礼拝説教
2026年10月4日の礼拝メッセージの要約です。説教者:倉嶋新
マタイの福音書 28章1節~10節「恐れることはない」
1.イエスの復活
キリスト教の信仰は、イエスが良い教えを語ったということからではなく、「イエスはよみがえられた」という宣言から始まりました。イエスの墓は大きな石で閉ざされ、封印され、番兵まで置かれていました。人の側から見れば、完全に閉ざされた墓でした。しかし、主のみ使いが天から降り、石を取り除きます。死んだはずのイエスはそこにはおられず、生きて墓を守っていた番兵たちは死人のようになりました。人が閉ざした墓を神が開き、死によってすべてが終わるのではなく、神の新しいいのちの御業が始まったことが示されたのです。
2.復活の知らせ
み使いは二人のマリアに、「ここにはおられません。前から言っておられたとおり、よみがえられたのです」と告げました。そして、空の墓を見て確かめたなら、「急いで行って弟子たちに伝えなさい」と命じます。さらに彼女たちは、その途中で復活されたイエスご自身と出会い、礼拝しました。復活は、ただ聞いた知らせではなく、復活された主との出会いだったのです。そして彼女たちは、その喜びを弟子たちに伝える使命を託されました。福音は、こうして受け取った者から次の者へと手渡され、世界へと広がっていきました。
3.「恐れることはありません」
マリアたちは、「恐ろしくはあったが大いに喜んで」、弟子たちに知らせようと走り始めました。恐れが完全になくなったから走り出したのではありません。み使いも、そして復活されたイエスご自身も、彼女たちに「恐れることはありません」と語られました。彼女たちは、このことばに励まされながら、何度も復活の出来事を証言していったことでしょう。私たちも、恐れや不安がすべてなくなってから主に従うのではありません。まだこの先の見えない教会も同じです。「恐れることはありません」という主のことばを受け取り、復活の主がともにおられることを信じて、それぞれに与えられた場所へと遣わされ、これからの歩みを進めていきましょう。



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