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2025年10月26日礼拝説教

  • mbchurch
  • 10月31日
  • 読了時間: 2分

2025年10月26日の礼拝メッセージの要約です。説教者:倉嶋新

ローマ人への手紙6章1節~5節「キリストと結ばれたいのちのゆえに」

 

1. バプテスマの喜び

今日はバプテスマ式が行われます。教会にとってこれほど喜ばしいことはありません。バプテスマとは新しい家族の誕生であり、神の恵みが人のうちに現れる時です。パウロは、「恵みが増すために罪にとどまるべきか」と問う人々に対し、「決してそうではない」と語りました。信仰によって救われた者は、聖霊によって新しくされ、神の御心に生きようとする思いが与えられます。葛藤や弱さを覚えながらも、主の言葉と聖霊の導きによって、私たちは少しずつ変えられていくのです。

 

2. キリストとともに死に、ともに生きる

パウロは言います。「罪に対して死んだ私たちが、どうしてなお罪のうちに生きられるでしょうか。」私たちは、かつて罪の奴隷でした。しかしキリストの十字架の死によって、古い自分は葬られ、新しい人として生きる者とされました。水に沈むことは、古い自分がキリストとともに死んだことを、また水から上がることは、復活のいのちに生きることを示しています。バプテスマは、キリストと結ばれた新しいいのちの始まりであり、「キリストとともに死に、キリストとともに生きる」信仰の告白なのです。

 

3. 新しい創造の業

聖書は「心で信じ、口で告白するなら救われる」と教えます。私たちは告白を通して、神の新しい創造のわざに参与します。「もはや私が生きているのではなく、キリストが私のうちに生きておられる」――この出来事はまさに恵みです。自らの力ではなく、神の愛と十字架によって与えられる命です。だからこそ、私たちはこの恵みを無にせず、罪の中にとどまる生き方ではなく、赦しと愛に生きる道を選びます。私たちは復活の主のいのちに結ばれ、神の愛とみことばに心を向けながら、共に新しい歩みを始めていくのです。

 
 
 

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