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2025年11月2日礼拝説教

  • mbchurch
  • 3 日前
  • 読了時間: 2分

2025年11月2日の礼拝メッセージの要約です。説教者:倉嶋新

マタイの福音書19章9節~15節「天の御国は誰のもの」


1. 結婚に対するイエスの教え

イエスはパリサイ人に対し、「淫らな行い以外の理由で妻を離縁する者は姦淫を犯す」と語られました。ここでイエスが語られたのは、結婚の本質に関する神のみこころでした。結婚は人間の契約ではなく、神の結び合わせによるものです。弟子たちは「そんな関係なら結婚しないほうがましだ」と反応しましたが、イエスは「ただ、それが許されている人だけができる」と語られました。結婚も独身も、私たちの意志ではなく、神の許しの中で与えられるものです。私たちは、あらゆることを神中心に見直すように招かれています。

 

2. 神の許しの中で

イエスは独身者について語られました。生まれつき結婚できない人、人から独身者にされた人、そして天の御国のために自ら独身を選んだ人。共通しているのは「神の召しに応えて生きる」という姿勢です。私たちは結婚や家庭、仕事、学びなどあらゆる分野で、神のみこころに従うように招かれています。「神の許し」「神の御手を見る姿勢」をもって生きるとき、私たちは神とともに歩んでいるのです。私たちが神を利用するのではなく、神が私たちを召し、導き、用いてくださる。そこに信仰者の立つべきところがあります。

 

3. 子どものように

子どもたちがイエスのもとに連れて来られましたが、弟子たちはそれを叱って止めました。イエスは、「天の御国はこのような者たちのもの」と言われました。弟子たちは自分の価値基準で順番を決めていましたが、イエスはその順序を覆し、「神の国は、神の前でへりくだり、委ねる者たちのもの」と示されました。子どもは自分の力では来られず、ただ委ねる存在です。私たちも神の前では、子どものように委ねる者でありたいのです。主イエスは、あなたの手を握り、あなたに御手を置き、祈ってくださる方です。天の御国は、神に信頼し、御手に委ねる者たちのものなのです。

 
 
 

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