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2025年8月31日礼拝説教

  • mbchurch
  • 9月5日
  • 読了時間: 2分

2025年8月31日の礼拝メッセージの要約です。説教者:倉嶋新

マタイの福音書17章9節~13節「信仰が深まる道のり」

 

1. 信仰の決断

信仰を持つきっかけは人それぞれです。子どものころから聖書を聞いてきた人、大人になってから出会った人、友人の誘い、イベント、一人で聖書を読み決心した人…誰一人として同じ物語はありません。けれども共通しているのは「信仰とは決断」であるということです。それは「一線を越える」ような一歩です。罪からの救い、平安への願い、愛されたい思い。その渇きの中で、神を信じる決断をするのです。

 

2. 弟子たちの混乱と主の視点

変貌山の後、イエスは弟子たちに「死人の中からよみがえるまでは、見たことを話してはいけない」と命じられました。弟子たちはこの言葉に混乱します。彼らは「今こそ勝利」と思ったのに対し、イエスは十字架と復活を見つめておられました。バプテスマのヨハネこそエリヤの再来でしたが、人々は受け入れず殺してしまいました。イエスもまた苦しみを受けられると言われました。その時、弟子たちはまだ神のご計画を理解できませんでした。

 

3. 深められる信仰

人間は一度に全てを理解できません。弟子たちも段階的に学び、十字架と復活の後に悟りました。私たちも同じです。祈りが聞かれる時もあれば、答えが見えない時、大きな嵐のような苦しみもあります。それでも主はそばにおられ、信仰を成長させてくださいます。ヤコブは「試練は信仰を練り上げる」と言い、パウロは「うしろを忘れ、前に向かって走る」と証ししました。どこまでも不完全な私たちですが、完全な恵みの主が共におられます。この方に信頼して一歩一歩進む時、そこに揺るがない希望が与えられるのです。

 
 
 

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